頭蓋内のさまざまな病気・症状を正確に発見することを目的とした検査です。
超伝導MRIにおいて国内・世界で長年トップシェアを誇る、GEヘルスケア社製の超電導MRI(1.5T)を導入しております。鮮明な画像を映し出し、診断を行います。 他院様からのMRI検査のご依頼も承っております。 検査のご依頼について、詳しくはこちら
「初診料+MRI検査」の場合、3割負担の方で6,500円~8,000円、1割負担の方で2,000円~2,700円が目安となります。 ※診療内容によって、多少前後することがあります。
以下のようなお悩み・症状がある方、ご家族からの指摘を受けた方は、MRI検査を受けることをおすすめします。
MRI検査で見つかる主な病気をご紹介します。手術や入院が必要と判断した場合には、速やかに信頼の置ける医療機関をご紹介しますので、ご安心ください。
脳の動脈の一部が膨らみ、瘤(こぶ)が生じた状態です。脳動脈瘤が破裂すると「くも膜下出血」となり、命にかかわる事態に陥ります。 破裂していない動脈瘤(未破裂動脈瘤)の場合、自覚できるような症状はほとんど現れません。検査による早期発見が大切です。
脳の血管が詰まってしまいその血管により栄養されていた脳の組織が壊死した状態を指します。脳卒中のひとつに分類されてます。脳出血と同様に命にかかわる病気です。また、一度発症すると多くのケースで麻痺などの後遺症が残ります。 食生活の欧米化、メタボリック症候群、糖尿病、脂質異常症、運動不足、喫煙習慣、アルコールの過剰な摂取などが原因と言われています。 MRI検査により、脳梗塞の原因のひとつである脳動脈解離を見つけることもできます。
主な症状
脳出血とは、脳の細い動脈が破れて出血した状態を指し、脳卒中のひとつに分類されます。意識障害、呼吸不全のリスクがあるだけでなく、最悪の場合には命を落とすこともあります。 生活習慣の乱れなどによる動脈硬化、高血圧、糖尿病などが主な原因といわれています。
頭蓋内に生じた腫瘍(良性・悪性)を総じて脳腫瘍と呼びます。 脳あるいは脳周辺の組織から生じる「原発性脳腫瘍」と、ほかの臓器のがんが転移した「転移性脳腫瘍」に大きく分けられます。
慢性硬膜下血腫とは、くも膜と硬膜(外側の髄膜)の間に、ゆっくりと時間をかけて血がたまる病気です。比較的軽い頭部の外傷によって引き起こされ、その1~2カ月後に認知症状、手足の麻痺、頭痛などを伴うことがあります。 発症リスクを高める要因として、飲みすぎ、加齢などによる脳の萎縮、抗凝固剤の服用などが挙げられます。
脳が萎縮している状態です。脳萎縮そのものは病気ではありません。加齢によっても起こりますが、外傷、脳出血や脳梗塞、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症などを原因としていることもあります。
1前日~ご来院まで
特に飲食に関する制限はございません。普段通りにお過ごしください。体調を整えるため、前日はお早めにお休みください。
2ご来院・お着替え
検査着にお着替えいただく場合もあります。MRIに影響のない服装であればそのまま撮影することも可能です。※初診でMRI検査を行う場合には、検査前に院長による診察を行います。
3検査
検査を行います。所要時間は約15分から20分です。
4検査結果説明
院長による検査結果説明をいたします。検査画像を初めてご覧になる方も多いと思われますので、お気軽に、何でもお尋ねください。ご希望がございましたら、検査画像をCD-ROMに記録してお渡しします(別途料金が必要になります)。必要に応じて、治療・リハビリテーションを行います。
5ご帰宅
MRI検査の直後から、普段通りの生活に戻っていただけます。
主治医の先生などに確認する必要があります
次のものはご自宅、またはご来院後お着替えの際に外してください。MRIの故障の原因となります。
おくだ 脳神経外科クリニック
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吹田市でMRI検査を受けるなら「江坂駅」徒歩7分の『おくだ脳神経外科クリニック』日本脳神経外科学会専門医による診療と、理学療法士によるリハビリを行っておりますので、お気軽にお問合せください