リハビリテーション科
当クリニックのリハビリには脳神経外科、整形外科病院で経験を積んだ理学療法士・言語聴覚士が在籍しています。脳卒中後のリハビリテーションはもちろんのこと、脊椎関連疾患・慢性疼痛などに対するリハビリテーションも行います。
脳卒中で入院された方が、自宅退院後に入院中には気付かなかった問題点が出てくることは多いと思います。
歩くことはできるけど、外で歩くときにふらふらしてしまうため家に引きこもってしまう
腰や膝、肩に痛みが出てきた
仕事復帰はできたけど、明らかにミスが多くなっている
今まで一人でできていたことができなくなって手伝ってもらわなければならない
脳卒中では運動麻痺や失語といったものが注目されがちですが、身体の使い方に歪みが出たり、高次脳機能障害(注意力の低下、物の使い方がわからない、2つのことが同時に行えない等)などが後遺症として残っているということが考えられます。周りからは前と変わらないように見えても、前と違うと感じている、逆に本人は問題ないと思っていても周りから見て明らかに前とは違うと思われている方もおられます。このような症状のある方々の問題点改善に向け、院長・スタッフ間で連携しながら治療を行っていきます。要介護認定をお持ちの方には介護保険のリハビリ(通所リハビリテーション)、外出困難な方には訪問リハビリテーションも行っているのでお気軽にご相談ください。
また、当クリニック院長は脊椎の専門医でもあり、頚部痛、腰部痛、手足の痺れなど脊椎関連疾患の対応も可能です。脊椎は頚椎~仙椎まで25個もの骨があり、屈伸、回旋運動を行っています。その分、どこか不具合が生じた場合に他の部分でカバーできるという利点があります。ただし、それが積み重なることによりカバーし続けている部分にストレスがかかり、結果痛みなどの症状が出ている場合が多いです。この場合、不具合が生じている部分を是正することが根本治療につながります。根本改善を心がけ、スタッフ一同治療にあったっています。
仕事や生活の支障になっているものを取り除き、不足している部分を補うことで地域の方々が少しでもよい生活を送れるようサポートします。
リハビリテーション科 スタッフ一同