今回は身体で唯一地面に触れている足についてです。

足部には26個もの骨で構成されています。その分関節もたくさんあり、いろいろな地形に対応できるようになっています。
また、足の骨は土踏まずがありますよね。
土踏まずは内側縦アーチといって3つある足部のアーチの一つです。あとは外側縦アーチ、横アーチがあります。

内側縦アーチが崩れた状態が扁平足です。
扁平足が悪いというわけではないのですが、二時的に外反母趾になってしまったり、膝に痛みが出てしまうことがあります。

ところで、足の指でグーチョキパーができるでしょうか?特に小指を外に広げることができますか?
この動きをする筋肉はアーチを保つために必要な要素の一つです。

そのためそれらの筋肉を使えるようにしていかなければいけませんが、補助的にインソールを使用することを考えてもいいかもしれません。
インソールは即時的に足部の形状を変えることができるので、二時的に起こっている外反母趾や膝の痛みを軽減することができます。

当院でも理学療法士が評価した上でオーダーメイドのインソールを作ることができますので、お気軽にご相談下さい。

リハビリ担当 理学療法士

おくだ脳神経外科クリニック