自律神経を安定させる「ゆっくり」
こんばんは、理学療法士の北田です。
今日のテーマは「ゆっくり」
ゆっくり話す・ゆっくり行動する事が、自律神経を整えて頭痛を改善させる糸口になります。当たり前の事かもしれませんが、自分自身が出来ていなかった事ですので経験した事を共有します。
▼頭痛があった時の自分
半年前頭痛があった時の自分は、病院で勤務していました。
ある程度のストレス(労働時間・人間関係)を感じていましたが、ストレスが身体の不調に繋がっていました。
具体的に、
❶肩凝り
❷呼吸が浅い
❸1ヶ月に1回発熱
❹頭痛
こんなに弱かったんです(笑)
自分の身体に意識を向けると、せっかちで凄く行動が速いんですね。早口で、すばしっこく動く、人の話を最後まで聴けない等。今思えば最悪ですね。
明らかに体調が悪かったので、まず行動を「ゆっくり」に変えていきました。
▼ゆっくり効果絶大
瞑想(マインドフルネス)と同じ様な効果があるという事をたまたま知ったので、早速トライしました。1日の中で自分の行動が早くなる瞬間を意識してみました。
❶朝起きるのが遅くて時間が無い時
❷患者業務が詰まっている時
特にこの2つは、最悪でした(笑)
時間に余裕を持って過ごす事を意識しましたが、特に忙しない時こそ「ゆっくり動く・話す」を意識しました!
すると、
不思議と肩の力が抜けて、冷静になれます。人の話をしっかり最後まで聴ける様になり、相手に何かしてあげられる余裕まで出来ました。この「ゆっくり効果」を毎日の生活で積み上げていくと、まず肩凝り・呼吸が浅いのが改善していくのが手に取る様に分かりました。
すると、1ヶ月に1回の発熱が無くなり今は仕事を休む事が無くなったんです!
頭痛も激減しました!!
▼なぜゆっくりに効果があるか
「ゆっくり」と「自律神経」が密接に関係しています。ゆっくり動く・話すと、呼吸が深くなるんですね。
深くなると、副交感神経が優位になります。この効果は絶大です。
自己免疫力を向上させてくれます!
特に仕事・家事で忙しい方は、忙しなく呼吸が非常に早いです。
今から日常生活で「ゆっくり話す」「ゆっくり動く」を意識してみて下さい!
To do
・1日で自分の行動が早くなる時を見つける
・その時「ゆっくり」を意識する
頭痛治療はこんな些細な事の積み上げる事が大事です。一緒に頭痛を治しましょう
以上です(^^)