こんにちは、理学療法士の浅尾です。

自分自身や家族、周囲の人が頭を強く打った場面に居合わせたことはありませんか?

今回は脳振盪の症状、危険なサイン、病院受診について説明します。

脳振盪とは?

頭や体に強い衝撃を受けたりした時に、頭蓋骨の中で脳が激しく揺れ動くことで発生し、 一時的に脳機能が停止、乱れる状態です。

脳振盪の主な症状

身体的症状
  • 頭痛
  • 首が痛い
  • めまい・ふらつき
  • 吐き気
  • 視界がぼやける
  • 物が二重に見える
  • 光や音に過敏
  • 倦怠感・疲労感
  • 睡眠障害
認知的症状
  • 混乱
  • 記憶障害
  • 集中力の低下
  • 反応の遅れ
心理的症状
  • 不安感
  • イライラ感
  • 落ち込む

※必ずしも意識消失を伴わない場合もある。

緊急サイン!すぐに医療機関へ

  • だんだん強くなる頭痛、なかなか治まらない頭痛
  • 強い吐き気や、何度も吐く
  • 様子がおかしい(ぼーっとする、混乱している、落ち着きがない)
  • 強い眠気がある、起こしても反応が鈍い・起きられない
  • ろれつが回らない、手足に力が入らない、しびれがある、動きがぎこちない
  • けいれん(体がガクガク震える)
  • 意識を失う(気を失う)

※受診後の注意点(48時間は経過観察)

診察を受けて「異常なし」と帰宅した場合でも、受傷後24〜48時間は症状が急変する可能性があるため、家族や周囲の人が様子を見ておく必要があります。

 

何科に行くべきか?

第一選択:脳神経外科

CTやMRIの設備があり、脳の構造的な異常(出血など)がないかを判断できるためです。

スポーツ現場の場合:スポーツ外来・整形外科

スポーツに関連した衝撃であれば、スポーツドクターのいる整形外科でも初期対応が可能です が、最終的な脳の診断は脳神経外科と連携することが多いです。

おくだ脳神経外科クリニック 日本脳神経外科学会専門医による診断が可能です。 お気軽にお問い合わせ下さい。
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