あなたは立っている時の頭から足までどのようなラインになっていますか?
横から見たときに耳の穴、肩の先、股関節、外くるぶしが直線になっているのが一般的に良いとされている姿勢です。

そして体の重心(おへそあたり)の位置がラインに対して前にあるか、後ろにあるかで働く筋肉が変わってきます。
重心が前にあると、それを制御するために背中やお尻、ふくらはぎといった背中側の筋肉が働かなければなりません。
ラインにズレがあったりすると、その部位と重心との距離が開いてしまうためその分制御するのに強い力が必要となります。
これにより一定の筋肉にばかり負荷がかかってしまい、結果的に痛みが生じることもあります。
この場合はそのラインを是正することを目標にトレーニングしていく必要があると思います。

リハビリ担当 理学療法士

おくだ脳神経外科クリニック