私たちが動く(運動)する前提として必要なものがあります。

必要なもの、それは知覚です。
例えば自分が歩いて目的の場所に行こうと思う場合、自分がどのような状況なのか。
座っている、立っている
脚が曲がっている、曲がっていない
足が床に着いている、着いていない
足の力が入っている、入っていない

上記のような状況がわかっていて初めてどう動くべきかを自然と考え、動き方を選択しています。
もっというと外界を認知しているということ、外界との接点があるからこそ自分の身体を認識することができています。

このような知覚、認識ができなくなると自身の身体をうまく動かすことはできません。
これらを知覚するのはもちろん脳になります。
脳卒中などで知覚に関わる部分が障害されると大なり小なり症状が出ます。
それは自分がどのような状況になっているのかが全く理解できず、寝たきりになってしまっている場合もありますし(この場合は重度の運動麻痺もあるとは思いますが)、感覚障害があるために少し歩きにくい程度という場合もあります。
この知覚を認識させたり、代償方法を使えるようにこともリハビリの役目となります。

リハビリ担当 理学療法士

おくだ脳神経外科クリニック