以前、身体はつながっているということを書かせていただきましたが今日はその一例です。

タイトルの通り、股関節が固いとどのようなことが起こるか。
股関節は骨盤と大腿骨とのつながりの部分です。
股関節の伸展（脚を後方に引いていく運動）、屈曲（太ももがお腹に近づく運動）といった動きがあります。
歩くときはこれの繰り返しということになります。この股関節伸展が固い場合どうなるかというと、脚を蹴り出すときに足りない部分を骨盤を前に傾けて補っていくことになります。
そうなると骨盤は過度に動か必要が出てきますよね？

そして、その骨盤は脊椎とつながっています。脊椎も過度に動かないといけないということです。
この結果、腰痛につながっている。というケースも多いと思います。

リハビリ担当　理学療法士

おくだ脳神経外科クリニック